• 検索結果がありません。

単体財務データ 商工中金 | 商工中金について | 業績のご報告 | ディスクロージャー誌

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "単体財務データ 商工中金 | 商工中金について | 業績のご報告 | ディスクロージャー誌"

Copied!
26
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

29

貸出金

 平成29年9月末の貸出金残高は、前年同期比

4,997億円減少し、8兆9,913億円となりました。

 なお、貸出金のうち、信用組合等委託代理貸付に

ついては、平成29年9月末の代理店総数は132で、

貸付金残高は37億円となりました。

債券

 平成29年9月末の債券残高は、前年同期比1,301

億円減少し、4兆6,500億円となりました。

預金・譲渡性預金

 平成29年9月末の預金残高は、前年同期比160億

円増加し、5兆1,062億円となりました。また、譲渡

性預金は、前年同期比130億円減少し、平成29年9

月末の残高は3,000億円となりました。

証券業務

 国債などのディーリングについては、期中の売買

高がありませんでした。なお、平成29年9月末の商

品有価証券保有残高は32億円となりました。

内国為替・外国為替

 内国為替の取扱高は、期中で10兆3,232億円とな

りました。また、外国為替の取扱高は期中で34億

91百万ドルとなりました。

収支状況

 経常収益は、資金運用収益は減少しましたが、貸

倒引当金戻入益を計上したことなどから、前年同期

比52億円増加し、866億円となりました。経常費用

は、資金調達費用や与信費用が減少したことなどか

ら、同85億円減少し、567億円となりました。危機

対応業務の不正行為事案に係る継続調査の結果必要

となる既受領補償金および利子補給金の返還、返還

に伴い発生する利息ならびに継続調査に伴う外部専

門家への支出などを含めた損失額は78億円となりま

した。

 以上により、経常利益は前年同期比138億円増加

し298億円、中間純利益は同107億円増加し203億

円となりました。

平成27年度中間期 平成28年度中間期 平成29年度中間期 平成27年度 平成28年度 経 常 収 益 862 813 866 1,702 1,602

経 常 利 益 184 160 298 335 491

中 間 純 利 益 113 95 203 ― ―

当 期 純 利 益 ― ― ― 115 313

資 本 金 2,186 2,186 2,186 2,186 2,186

(発行済株式総数 千株) (2,186,531) (2,186,531) (2,186,531) (2,186,531) (2,186,531)

純 資 産 額 9,046 9,137 9,539 9,091 9,377

総 資 産 額 124,875 128,747 125,404 125,074 127,788

預 金 残 高 51,442 50,902 51,062 51,648 51,090

債 券 残 高 47,996 47,802 46,500 48,168 47,441

貸 出 金 残 高 95,276 94,910 89,913 95,395 93,568

有 価 証 券 残 高 16,476 15,927 14,908 17,035 15,431

1株当たり中間純利益金額 5.22円 4.39円 9.35円 ―円 ―円

1株当たり当期純利益金額 ―円 ―円 ―円 5.31円 14.38円

潜在株式調整後1株当たり中間純利益金額 ―円 ―円 ―円 ―円 ―円

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 ―円 ―円 ―円 ―円 ―円

1 株 当 た り 配 当 額 ―円 ―円 ―円 普通株式(政府以外分)3.00円 (政府分)1.00円

普通株式 (政府以外分)3.00円

(政府分)1.00円

自 己 資 本 比 率(%) 7.24 7.09 7.60 7.26 7.33

単体普通株式等Tier1比率(%) 12.19 11.95 12.43 12.07 12.03

主要な経営指標の推移(単体)

平成29年度中間期の単体業績の概況

(2)

商工中金の中間財務諸表、すなわち、中間貸借対照表、中間損益計算書、中間株主資本等変動計算書は、金融商品取引法第193条 の2第1項の規定に基づき、PwCあらた有限責任監査法人の監査証明を受けています。

科 目 (平成28年9月30日現在)平成28年度中間期(平成29年9月30日現在)平成29年度中間期 (資産の部)

現 金 預 け 金 1,671,062 1,849,525

コ ー ル ロ ー ン 40,235 65,121

買 入 金 銭 債 権 23,312 27,493

特 定 取 引 資 産 38,522 17,796

有 価 証 券 1,592,795 1,490,821

貸 出 金 9,491,077 8,991,320

外 国 為 替 17,043 17,756

そ の 他 資 産 42,073 80,194

有 形 固 定 資 産 42,496 42,852

無 形 固 定 資 産 11,714 10,866

前 払 年 金 費 用 20,708 20,785

繰 延 税 金 資 産 45,924 37,056

支 払 承 諾 見 返 99,182 106,399

科 目 (平成28年9月30日現在)平成28年度中間期(平成29年9月30日現在)平成29年度中間期

(負債の部)

預 金 5,090,214 5,106,259 譲 渡 性 預 金 313,107 300,093 債 券 4,780,213 4,650,049

コ ー ル マ ネ ー ― 132

売 現 先 勘 定 9,123 ―

債券貸借取引受入担保金 458,355 410,272 特 定 取 引 負 債 29,758 8,977 借 用 金 991,415 835,998

外 国 為 替 8 273

そ の 他 負 債 159,353 123,071

未 払 法 人 税 等 9,245 7,915 リ ー ス 債 務 3 1 資 産 除 去 債 務 109 53 未 払 債 券 元 金 74,729 56,580 そ の 他 の 負 債 75,265 58,521

賞 与 引 当 金 4,480 4,400 退 職 給 付 引 当 金 20,023 19,784 役 員 退 職 慰 労 引 当 金 47 68 睡眠債券払戻損失引当金 5,580 16,398 環 境 対 策 引 当 金 157 150 危機対応業務関連損失引当金 ― 4,209 支 払 承 諾 99,182 106,399 負 債 の 部 合 計 11,961,021 11,586,539

(純資産の部)

資 本 金 218,653 218,653 危 機 対 応 準 備 金 150,000 150,000 特 別 準 備 金 400,811 400,811

資 本 剰 余 金 0 0

そ の 他 資 本 剰 余 金 0 0

利 益 剰 余 金 124,039 161,658

利 益 準 備 金 20,612 21,511 そ の 他 利 益 剰 余 金 103,427 140,146 固定資産圧縮積立金 521 483 特 別 積 立 金 49,570 49,570 繰 越 利 益 剰 余 金 53,335 90,091

自 己 株 式 △1,033 △1,044 株 主 資 本 合 計 892,470 930,078

中間貸借対照表

(単位:百万円)

(3)

中間損益計算書

科 目

平成28年度中間期平成28年 4月 1日から 平成28年 9月30日まで

平成29年度中間期

平成29年 4月 1日から

平成29年 9月30日まで

経 常 収 益 81,363 86,601

資 金 運 用 収 益 67,035 58,858

( う ち 貸 出 金 利 息 ) 61,487 53,758

(うち有価証券利息配当金) 3,696 3,167

役 務 取 引 等 収 益 5,867 4,442

特 定 取 引 収 益 2,533 776

そ の 他 業 務 収 益 1,253 928

そ の 他 経 常 収 益 4,673 21,596

経 常 費 用 65,309 56,741

資 金 調 達 費 用 6,203 4,098

( う ち 預 金 利 息 ) 1,958 1,437

( う ち 債 券 利 息 ) 2,711 1,378

役 務 取 引 等 費 用 1,747 1,383

特 定 取 引 費 用 ― 0

そ の 他 業 務 費 用 521 139

営 業 経 費 40,891 39,259

そ の 他 経 常 費 用 15,945 11,861

経 常 利 益 16,053 29,860

特 別 利 益 ― 0

(単位:百万円)

平成28年度中間期(平成28年4月1日から平成28年9月30日まで)

中間株主資本等変動計算書

(単位:百万円)

株主資本

資本金 危機対応準備金 準備金特別 その他資本剰余金 資本剰余金 資本剰余金合計 当期首残高 218,653 150,000 400,811 0 0 当中間期変動額

剰余金の配当 中間純利益 固定資産圧縮積立金の取崩 自己株式の取得 株主資本以外の項目の 当中間期変動額(純額)

当中間期変動額合計 ― ― ― ― ― 当中間期末残高 218,653 150,000 400,811 0 0

株主資本 利益剰余金 利益

準備金

その他利益剰余金 利益剰余金 合計 固定資産

圧縮積立金 積立金特別 繰越利益剰余金

当期首残高 19,712 541 49,570 49,150 118,975 当中間期変動額

剰余金の配当 899 △5,397 △4,497 中間純利益 9,562 9,562 固定資産圧縮積立金の取崩 △19 19 ― 自己株式の取得

株主資本以外の項目の 当中間期変動額(純額)

当中間期変動額合計 899 △19 ― 4,184 5,064 当中間期末残高 20,612 521 49,570 53,335 124,039

株主資本 評価・換算差額等

純資産 合計 自己株式 株主資本合計 有価証券その他

評価差額金 繰延ヘッジ

損益 評価・換算差額等合計 当期首残高 △1,026 887,413 21,695 ― 21,695 909,108 当中間期変動額

剰余金の配当 △4,497 △4,497 中間純利益 9,562 9,562 固定資産圧縮積立金の取崩 ― ― 自己株式の取得 △7 △7 △7 株主資本以外の項目の

当中間期変動額(純額) △478 21 △457 △457 当中間期変動額合計 △7 5,057 △478 21 △457 4,599 当中間期末残高 △1,033 892,470 21,216 21 21,237 913,707

平成29年度中間期(平成29年4月1日から平成29年9月30日まで) (単位:百万円)

株主資本

資本金 危機対応準備金 準備金特別 その他資本剰余金 資本剰余金 資本剰余金合計 当期首残高 218,653 150,000 400,811 0 0 当中間期変動額

剰余金の配当 中間純利益 固定資産圧縮積立金の取崩 自己株式の取得 株主資本以外の項目の 当中間期変動額(純額)

当中間期変動額合計 ― ― ― ― ― 当中間期末残高 218,653 150,000 400,811 0 0

株主資本 利益剰余金 利益

準備金

その他利益剰余金 利益剰余金 合計 固定資産

圧縮積立金 積立金特別 繰越利益剰余金

当期首残高 20,612 501 49,570 75,112 145,796 当中間期変動額

剰余金の配当 899 △5,396 △4,497 中間純利益 20,358 20,358 固定資産圧縮積立金の取崩 △17 17 ― 自己株式の取得

株主資本以外の項目の 当中間期変動額(純額)

当中間期変動額合計 899 △17 ― 14,979 15,861 当中間期末残高 21,511 483 49,570 90,091 161,658

(4)

(重要な会計方針)

1. 特定取引資産・負債の評価基準及び収益・費用の計上基準 .  金利、通貨の価格、金融商品市場における相場その他の

指標に係る短期的な変動、市場間の格差等を利用して利益 を得る等の目的(以下、「特定取引目的」という。)の取引 については、取引の約定時点を基準とし、中間貸借対照表 上「特定取引資産」及び「特定取引負債」に計上するとと もに、当該取引からの損益を中間損益計算書上「特定取引 収益」及び「特定取引費用」に計上しております。 .  特定取引資産及び特定取引負債の評価は、有価証券及び

金銭債権等については中間決算日の時価により、スワップ・ 先物・オプション取引等の派生商品については中間決算日に おいて決済したものとみなした額により行っております。 .  また、特定取引収益及び特定取引費用の損益計上は、当

中間会計期間中の受払利息等に、有価証券及び金銭債権等 については前事業年度末と当中間会計期間末における評価 損益の増減額を、派生商品については前事業年度末と当中 間会計期間末におけるみなし決済からの損益相当額の増減 額を加えております。

2. 有価証券の評価基準及び評価方法

.  有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動 平均法による償却原価法(定額法)、子会社株式及び関連会 社株式については移動平均法による原価法、その他有価証 券については原則として、時価のある株式については中間 決算期末月1ヵ月平均に基づいた市場価格等、時価のある株 式以外のものについては中間決算日の市場価格等に基づく 時価法(売却原価は主として移動平均法により算定)、ただ し時価を把握することが極めて困難と認められるものにつ いては移動平均法による原価法により行っております。 .  なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資

産直入法により処理しております。 3. デリバティブ取引の評価基準及び評価方法

.  デリバティブ取引(特定取引目的の取引を除く)の評価は、 時価法により行っております。

4. 固定資産の減価償却の方法 ⑴.有形固定資産(リース資産を除く)

.  有形固定資産は、定率法を採用し、年間減価償却費見積 額を期間により按分し計上しております。

.  また、主な耐用年数は次のとおりであります。 .   建 物:2年~60年

.   その他:2年~20年 

⑵.無形固定資産(リース資産を除く)

.  無形固定資産は、定額法により償却しております。なお、 自社利用のソフトウェアについては、金庫内における利用 可能期間(主として5年)に基づいて償却しております。 ⑶.リース資産

.  所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定 資産」中のリース資産は、リース期間を耐用年数とした定 額法により償却しております。なお、残存価額については 零としております。

5. 引当金の計上基準 ⑴.貸倒引当金

.  貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次 のとおり計上しております。

「銀行等金融機関の資産の自己査定並びに貸倒償却及び貸 倒引当金の監査に関する実務指針」(日本公認会計士協会銀 行等監査特別委員会報告第4号 平成24年7月4日)に規定 する正常先債権及び要注意先債権に相当する債権について は、一定の種類毎に分類し、過去の一定期間における各々 の貸倒実績から算出した貸倒実績率等に基づき計上してお ります。破綻懸念先債権に相当する債権については、債権 額から担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込 額を控除し、その残額のうち必要と認める額を計上してお ります。破綻先債権及び実質破綻先債権に相当する債権に ついては、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証に よる回収可能見込額を控除した残額を計上しております。 .  破綻懸念先及び貸出条件緩和債権等を有する債務者で与

信額が一定額以上の大口債務者のうち、債権の元本の回収 及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積 もることができる債権については、当該キャッシュ・フロー を貸出条件緩和実施前の約定利子率で割引いた金額と債権

⑶.退職給付引当金

.  退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、当事 業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基 づき、当中間会計期間末において発生していると認められ る額を計上しております。また、退職給付債務の算定にあ たり、退職給付見込額を当中間会計期間末までの期間に帰 属させる方法については給付算定式基準によっております。 なお、過去勤務費用及び数理計算上の差異の損益処理方法 は次のとおりであります。

.  過.去勤務費用:その発生時の職員の平均残存勤務期間内の 一定の年数(14年)による定額法により損益処理 .  数.理計算上の差異:各事業年度の発生時の職員の平均残存

勤務期間内の一定の年数(14年)による定額法により 按分した額を、それぞれ発生の翌事業年度から損益処理 ⑷.役員退職慰労引当金

.  役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに 備えるため、役員に対する退職慰労金の支給見積額のうち、 当中間会計期間末までに発生していると認められる額を計 上しております。

⑸.睡眠債券払戻損失引当金

.  睡眠債券払戻損失引当金は、負債計上を中止した債券等 について、将来の払戻請求に応じて発生する損失を見積り 必要と認める額を計上しております。

⑹.環境対策引当金

.  環境対策引当金は、PCB(ポリ塩化ビフェニル)廃棄物 の処理費用の支出に備えるため、今後発生すると認められ る額を計上しております。

⑺.危機対応業務関連損失引当金

.  危機対応業務関連損失引当金は、危機対応業務の不正行 為事案に係る継続調査の結果必要となる既受領補償金及び 利子補給金の返還、返還に伴い発生する利息の支出並びに 継続調査に伴う外部専門家への支出に備えるため、必要と 認められる額を計上しております。

6. 外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準

.  外貨建資産・負債及び海外支店勘定は、主として中間決算 日の為替相場による円換算額を付しております。

7. ヘッジ会計の方法 イ.金利リスク・ヘッジ

.  金融資産・負債から生じる金利リスクに対するヘッジ会計 の方法は、「銀行業における金融商品会計基準適用に関する 会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監 査委員会報告第24号 平成14年2月13日。以下、「業種別監 査委員会報告第24号」という。)に規定する繰延ヘッジによ っております。ヘッジ有効性評価の方法については、相場 変動を相殺するヘッジについて、ヘッジ対象となる貸出金 とヘッジ手段である金利スワップ取引を一定の残存期間毎 にグルーピングのうえ特定し評価しております。

ロ.為替変動リスク・ヘッジ

.  外貨建金融資産・負債から生じる為替変動リスクに対する ヘッジ会計の方法は、「銀行業における外貨建取引等の会計 処理に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士 協会業種別監査委員会報告第25号 平成14年7月29日)に 規定する繰延ヘッジによっております。ヘッジ有効性評価 の方法については、外貨建金銭債権債務等の為替変動リス クを減殺する目的で行う為替スワップ取引をヘッジ手段と し、ヘッジ対象である外貨建金銭債権債務等に見合うヘッ ジ手段の外貨ポジション相当額が存在することを確認する ことによりヘッジの有効性を評価しております。

ハ.内部取引等

.  デリバティブ取引のうち特定取引勘定とそれ以外の勘定 との間(又は内部部門間)の内部取引については、ヘッジ 手段として指定している金利スワップ取引に対して、業種 別監査委員会報告第24号に基づき、恣意性を排除し厳格な ヘッジ運営が可能と認められる対外カバー取引の基準に準 拠した運営を行っているため、当該金利スワップ取引から 生じる収益及び費用は消去せずに損益認識を行っておりま す。

.  なお、一部の資産・負債については、繰延ヘッジ、あるい は金利スワップの特例処理を行っております。

8. その他中間財務諸表作成のための基本となる重要な事項 ⑴.退職給付に係る会計処理

.  退職給付に係る未認識数理計算上の差異及び未認識過去 勤務費用の会計処理の方法は、中間連結財務諸表における これらの会計処理の方法と異なっております。

⑵.消費税等の会計処理

.  消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によって

(5)

(追加情報)

(特別準備金)

 平成20年10月1日の株式会社化に伴い、株式会社商工組合 中央金庫法附則第5条に基づき、資本金、利益剰余金から特別 準備金への振替を行っております。

 なお、特別準備金は次の性格を有しております。

⑴. 剰余金の額の計算においては、株式会社商工組合中央金 庫法第43条の規定に基づき、特別準備金の額は、資本金及 び準備金の額の合計額に算入されます。

⑵. 欠損のてん補を行う場合、株式会社商工組合中央金庫法 第44条第1項の規定に基づき、資本準備金及び利益準備金 の額の合計額が零となったときは、特別準備金の額を減少 することができます。なお、特別準備金の額を減少した後 において剰余金の額が零を超えることとなったときは、株 式会社商工組合中央金庫法第44条第3項の規定に基づき、 特別準備金の額を増加しなければなりません。

⑶ 自己資本の充実の状況その他財務内容の健全性が向上し、 その健全性が確保されるに至ったと認められる場合には、 株式会社商工組合中央金庫法第45条の規定に基づき、株主 総会の決議によって、特別準備金の額の全部又は一部を国 庫に納付することができます。

⑷ 仮に清算することとなった場合には、その債務を弁済し てなお残余財産があるときは、株式会社商工組合中央金庫 法第46条の規定に基づき、特別準備金の額を国庫に納付す るものとされています。

(危機対応準備金)

 株式会社商工組合中央金庫法附則第2条の6に基づき、危機 対応業務の円滑な実施のため、政府が出資した金額を危機対 応準備金として計上しております。

 なお、危機対応準備金は次の性格を有しております。 ⑴ 剰余金の額の計算においては、株式会社商工組合中央金

庫法附則第2条の9第1項の規定により読み替えて適用され る同法第43条の規定に基づき、危機対応準備金の額は、資 本金及び準備金の額の合計額に算入されます。

⑵ 欠損のてん補を行う場合、株式会社商工組合中央金庫法 附則第2条の7の規定に基づき、特別準備金の額が零となっ たときは、危機対応準備金の額を減少することができます。 なお、危機対応準備金の額を減少した後において剰余金の 額が零を超えることとなったときは、株式会社商工組合中 央金庫法附則第2条の9第1項の規定により読み替えて適用 される同法第44条第3項の規定に基づき、危機対応準備金の 額を増加しなければなりません。この危機対応準備金の額 の増加は、株式会社商工組合中央金庫法附則第2条の9第2項 の規定に基づき、特別準備金の額の増加に先立って行うこ ととされています。

⑶ 危機対応業務の円滑な実施のために必要な財政基盤が十 分に確保されるに至ったと株式会社商工組合中央金庫が認 める場合には、株式会社商工組合中央金庫法附則第2条の8 及び第2条の9第1項の規定により読み替えて適用される同 法第45条の規定に基づき、株主総会の決議によって、危機 対応準備金の額の全部又は一部に相当する金額を国庫に納 付するものとされています。

⑷ 仮に清算することとなった場合には、その債務を弁済し てなお残余財産があるときは、株式会社商工組合中央金庫 法附則第2条の9第1項の規定により読み替えて適用される 同法第46条及び同法附則第2条の9第3項の規定に基づき、 危機対応準備金の額を国庫に納付するものとされています。 (危機対応業務の不正行為事案)

 危機対応業務の不正行為事案に関する継続調査の結果、「不 正があると判定した口座」のうち「危機対応業務の要件充足 が確認できなかった口座」は3,255件、「判定不能であるため 不正の疑義が払拭できなかった口座」のうち「危機対応業務 の要件充足が確認できなかった口座」は4,803件となりまし た。「危機対応業務の要件充足が確認できなかった口座」に係 る既受領補償金及び利子補給金について、株式会社日本政策 金融公庫へ速やかな返還を行う必要があり、返還済みの第三

(中間貸借対照表関係)

1..関係会社の株式又は出資金の総額

. . 株 式. 3,441百万円

2..貸出金のうち破綻先債権額及び延滞債権額は次のとおり であります。

. . 破綻先債権額. 57,891百万円

. . 延滞債権額. 334,576百万円

.  なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相 当期間継続していることその他の事由により元本又は利息 の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計 上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下、 「未収利息不計上貸出金」という。)のうち、法人税法施行

令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号イからホま でに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている 貸出金であります。

.  また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、 破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目 的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金であり ます。

3..貸出金のうち3ヵ月以上延滞債権額は次のとおりでありま す。

. . 3ヵ月以上延滞債権額. 1,451百万円

.  なお、3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、 約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸出金で破綻先 債権及び延滞債権に該当しないものであります。

4..貸出金のうち貸出条件緩和債権額は次のとおりでありま す。

. . 貸出条件緩和債権額. 19,754百万円

.  なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支 援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、 元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取 決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3ヵ月以上 延滞債権に該当しないものであります。

5..破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額及び貸 出条件緩和債権額の合計額は次のとおりであります。

. . 合計額. 413,674百万円

.  なお、上記2.から5.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前 の金額であります。

6..手形割引は、「銀行業における金融商品会計基準適用に関 する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種 別監査委員会報告第24号.平成14年2月13日)に基づき金融 取引として処理しております。これにより受け入れた銀行 引受手形、商業手形、荷付為替手形及び買入外国為替等は、 売却又は(再)担保という方法で自由に処分できる権利を 有しておりますが、その額面金額は次のとおりであります。

. . . 191,666百万円

7..担保に供している資産は次のとおりであります。 . 担保に供している資産.

. . 有価証券. 1,012,371百万円

. .  計. 1,012,371百万円

. 担保資産に対応する債務.

. . 預金. 1,524百万円

. . 債券貸借取引受入担保金. 410,272百万円

. . 借用金. 545,248百万円

.  上記のほか、為替決済等の取引の担保あるいは先物取引 証拠金等の代用として、次のものを差し入れております。

. . 有価証券. 23,641百万円

.  また、その他資産には、金融商品等差入担保金及び保証金・ 敷金等が含まれておりますが、その金額は次のとおりであ ります。

. . 金融商品等差入担保金. 51,380百万円

. . 保証金・敷金等. 2,134百万円

(6)

10..「有価証券」中の社債のうち、有価証券の私募(金融商品 取引法第2条第3項)による社債に対する保証債務の額

. . . 150,613百万円

(中間損益計算書関係)

1..その他経常収益には、次のものを含んでおります。

. . 貸倒引当金戻入益. 14,673百万円

. . 償却債権取立益. 59百万円

. . 睡眠債券の収益計上額. 5,801百万円

2..減価償却実施額は次のとおりであります。

. . 有形固定資産. 1,120百万円

. . 無形固定資産. 2,045百万円

3..その他経常費用には、次のものを含んでおります。

. . 貸出金償却. 20百万円

. . 睡眠債券払戻損失引当金繰入額. 5,352百万円

. . 危機対応業務関連損失引当金繰入額. 4,209百万円

. . 危機対応業務関連損失. 2,213百万円

(重要な後発事象)

 該当事項はありません。

(7)

株主名 持株数(千株) 発行済株式の総数に占める持株数の割合

財 務 大 臣 1,016,000 46.46%

中 部 交 通 共 済 協 同 組 合 8,085 0.36%

関 東 交 通 共 済 協 同 組 合 6,580 0.30%

株 式 会 社 珈 栄 舎 6,087 0.27%

東 銀 リ ー ス 株 式 会 社 5,300 0.24%

大 阪 船 場 繊 維 卸 商 団 地 協 同 組 合 4,810 0.21%

北 央 信 用 組 合 4,662 0.21%

東 京 木 材 問 屋 協 同 組 合 4,626 0.21%

協 同 組 合 小 山 教 育 産 業 グ ル ー プ 4,223 0.19%

共 立 信 用 組 合 3,772 0.17%

計 1,064,146 48.66%

大株主

(注) 上記のほか商工中金所有の自己株式10,113千株(発行済株式総数に占める割合:0.46%)があります。

・普通株式

(8)

利益総括表

平成28年度中間期 平成29年度中間期

業 務 粗 利 益 682 593

経 費 391 381

業 務 純 益 290 211

( 一 般 貸 倒 引 当 金 繰 入 前 )

一 般 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 △26 ―

業 務 純 益 317 211

臨 時 損 益 △156 86

経 常 利 益 160 298

特 別 損 益 △0 △0

法 人 税、 住 民 税 及 び 事 業 税 77 65

法 人 税 等 調 整 額 △13 29

中 間 純 利 益 95 203

(単位:億円)

(注) 業務純益は、商工中金の本来業務にかかる利益を示すもので、下記の算式により算出しています。 業務純益 = 業務粗利益-(一般貸倒引当金繰入額+経費)

資金運用勘定・調達勘定平均残高、利息、利回り

平成28年度中間期 平成29年度中間期

国内業務部門 国際業務部門 計 国内業務部門 国際業務部門 計

資金運用勘定

平 均 残 高 124,125 3,040 125,852 123,384 2,748 125,151

利 息 654 16 670 567 21 588

利 回 り (%) 1.05 1.09 1.06 0.91 1.54 0.93

資金調達勘定

平 均 残 高 112,756 3,040 114,483 112,143 2,748 113,909

利 息 58 4 62 33 7 40

利 回 り (%) 0.10 0.27 0.10 0.05 0.57 0.07

(単位:億円、%)

(注) 国内業務から国際業務への円投入額の平均残高は、平成28年度中間期1,314億円、平成29年度中間期981億円、それに伴う収支は、平成28年度中 間期0億円、平成29年度中間期0億円です。

業務粗利益

平成28年度中間期 平成29年度中間期

国内業務部門 国際業務部門 計 国内業務部門 国際業務部門 計

資 金 利 益 595 12 608 534 13 547

役 務 取 引 等 利 益 37 3 41 27 3 30

特 定 取 引 利 益 18 7 25 4 3 7

そ の 他 業 務 利 益 0 6 7 2 5 7

業 務 粗 利 益 652 29 682 567 26 593

業 務 粗 利 益 率 (%) 1.04 1.96 1.08 0.91 1.91 0.94

(単位:億円、%)

(注) 1. 国内業務部門は、国内店における居住者との円建取引を対象としています。一方、国際業務部門は国内店における外貨建取引、非居住者との円建 取引、特別国際金融勘定取引(東京オフショア市場での取引)およびニューヨーク支店における取引を対象としています。

2. 業務粗利益率= 業務粗利益 ×100 資金運用勘定平均残高

(9)

受取利息・支払利息の分析

平成28年度中間期 平成29年度中間期

国内業務部門 国際業務部門 計 国内業務部門 国際業務部門 計

受 取 利 息

残高による増減 9 2 10 △3 △1 △3

利率による増減 △70 △0 △69 △83 6 △78

純 増 減 △60 1 △58 △86 4 △81

支 払 利 息

残高による増減 0 0 0 △0 △0 △0

利率による増減 △32 1 △30 △24 4 △20

純 増 減 △31 2 △29 △25 3 △21

(単位:億円)

(注) 残高および利率の増減要因が重なる部分については、利率による増減に含めています。

特定取引利益の内訳

平成28年度中間期 平成29年度中間期

国内業務部門 国際業務部門 計 国内業務部門 国際業務部門 計

特 定 取 引 利 益 18 7 25 4 3 7

商 品 有 価 証 券 損 益 0 ― 0 0 ― 0

特 定 取 引 有 価 証 券 損 益 0 ― 0 △0 ― △0

特 定 金 融 派 生 商 品 損 益 17 7 24 3 3 7

そ の 他 の 特 定 取 引 損 益 ― ― ― ― ― ―

(単位:億円)

(注) 1. 国内業務部門・国際業務部門ごとに、収益と費用を相殺して計上しています。

2. 特定金融派生商品損益に係る国内業務部門は円建取引、国際業務部門は外貨建取引を対象としています。

役務取引等利益の内訳

平成28年度中間期 平成29年度中間期

国内業務部門 国際業務部門 計 国内業務部門 国際業務部門 計

役 務 取 引 等 収 益 53 4 58 39 4 44

役 務 取 引 等 費 用 16 0 17 12 1 13

(単位:億円)

その他業務利益の内訳

平成28年度中間期 平成29年度中間期

国内業務部門 国際業務部門 計 国内業務部門 国際業務部門 計

外 国 為 替 売 買 損 益 ― 7 7 ― 6 6

国 債 等 債 券 損 益 0 ― 0 2 ― 2

金 融 派 生 商 品 損 益 0 △0 △0 0 △1 △1

そ の 他 △0 ― △0 △0 ― △0

合 計 0 6 7 2 5 7

(10)

営業経費

平成28年度中間期 平成29年度中間期

給 料 ・ 手 当 196 193

退 職 給 付 費 用 24 18

福 利 厚 生 費 1 1

減 価 償 却 費 33 31

土 地 建 物 機 械 賃 借 料 25 25

営 繕 費 8 9

消 耗 品 費 3 3

給 水 光 熱 費 3 3

旅 費 3 2

通 信 費 5 4

広 告 宣 伝 費 4 4

租 税 公 課 30 31

そ の 他 68 61

合 計 408 392

(単位:億円)

臨時損益

平成28年度中間期 平成29年度中間期

不 良 債 権 処 理 額 △177 146

貸 出 金 償 却 ― △0

個 別 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 △176 ―

債 権 売 却 損 等 △0 △0

貸 倒 引 当 金 戻 入 益 ― 146

そ の 他 20 △59

合 計 △156 86

(単位:億円)

(注) 1. 債権売却損等について、個別貸倒引当金の目的使用による取崩額を控除して表示しています。 2. 貸倒引当金戻入益には、一般貸倒引当金戻入益53億円を含んでいます。

利鞘

平成28年度中間期 平成29年度中間期

国内業務部門 国際業務部門 計 国内業務部門 国際業務部門 計 資 金 運 用 利 回 り 1.05 1.09 1.06 0.91 1.54 0.93

資 金 調 達 原 価 0.77 1.08 0.79 0.71 1.46 0.74

総 資 金 利 鞘 0.27 0.01 0.27 0.20 0.08 0.19

(単位:%)

利益率

平成28年度中間期 平成29年度中間期

総 資 産 経 常 利 益 率 0.25 0.47

純 資 産 経 常 利 益 率 3.51 6.29

総 資 産 中 間 純 利 益 率 0.15 0.32

純 資 産 中 間 純 利 益 率 2.09 4.29

(単位:%)

(11)

資金量構成

平成28年度中間期 平成29年度中間期

債 券 47,802 (46.9) 46,500 (46.2)

債 券 発 行 高 47,802 (46.9) 46,500 (46.2)

預 金 50,902 (50.0) 51,062 (50.8)

組 合 そ の 他 50,564 (49.7) 50,743 (50.5)

地 方 公 共 団 体 337 (0.3) 318 (0.3)

譲 渡 性 預 金 3,131 (3.1) 3,000 (3.0)

合 計 101,835 100,564

債 券 の う ち 政 府 引 受 ― (―) ― (―)

(単位:億円、%)

(注) ( )内は構成比です。

営業の状況(単体)

債券・預金

商工債発行残高

平成28年度中間期 平成29年度中間期

利 付 商 工 債 47,802 46,500

(単位:億円)

商工債発行残高の残存期間別残高

残存期間 平成28年度中間期 平成29年度中間期

利 付 商 工 債

1 年 以 下 11,879 11,328

1 年 超 3 年 以 下 22,231 21,782

3 年 超 5 年 以 下 11,579 10,300

5 年 超 7 年 以 下 ― 350

7 年 超 2,111 2,739

合 計 47,802 46,500

(単位:億円)

財形貯蓄残高

平成28年度中間期 平成29年度中間期

財 形 貯 蓄 残 高 731 708

(12)

種目別預金残高

平成28年度中間期 平成29年度中間期

国内業務部門 国際業務部門 計 国内業務部門 国際業務部門 計

定 期 性 預 金 31,784(63.9) (17.0)203 31,988(62.8) 32,132(64.2) (22.3)227 32,359(63.4)

流 動 性 預 金 17,690(35.6) (1.2)14 17,705(34.8) 17,792(35.6) (0.9)9 17,801(34.8)

う ち 有 利 息 預 金 12,493 ― 12,493 12,315 ― 12,315 (25.1) (24.5) (24.6) (24.1)

そ の 他 (0.5)225 (81.8)983 1,208(2.4) (0.2)117 (76.8)784 (1.8)901

合 計 49,700 1,201 50,902 50,042 1,020 51,062

譲 渡 性 預 金 2,772 358 3,131 2,409 591 3,000

定 期 性 預 金 32,098(66.2) (18.3)215 32,314(65.0) 31,680(65.2) (10.9)99 31,780(64.2)

流 動 性 預 金 16,257(33.5) (0.8)8 16,266(32.8) 16,742(34.5) (1.1)10 16,752(33.9)

う ち 有 利 息 預 金 11,880(24.5) ― 11,880(23.9) 12,029(24.8) ― 12,029(24.3)

そ の 他 (0.3)157 (80.9)950 1,107(2.2) (0.3)150 (88.0)804 (1.9)954

合 計 48,513 1,174 49,688 48,573 914 49,487

譲 渡 性 預 金 2,619 418 3,037 2,168 451 2,619

(単位:億円、%)

(注) 1. 定期性預金 = 定期預金

商工中金の定期預金は、全て固定金利定期預金となっています。 2. 流動性預金 = 通知預金+普通預金+当座預金

3. 国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式により算出しています。 4. (  )内は構成比です。

商工債の種類別平均残高

平成28年度中間期 平成29年度中間期

利 付 商 工 債 47,764 47,033

(単位:億円)

(注) 債券には、債券募集金を含んでいません。

定期預金の残存期間別残高

残存期間 平成28年度中間期 平成29年度中間期

定 期 預 金

3 ヵ 月 以 下 9,238 9,012

3ヵ月超6ヵ月以下 6,202 6,243

6ヵ月超1年以下 9,429 10,289

1 年 超 2 年 以 下 4,087 3,998

2 年 超 3 年 以 下 2,298 2,177

3 年 超 731 638

合 計 31,988 32,359

(単位:億円)

(13)

預金者別残高

平成28年度中間期 平成29年度中間期

一 般 法 人 27,208(53.7) 26,670(52.5)

個 人 22,890(45.1) 23,737(46.7)

金 融 機 関 246 99

(0.5) (0.2)

政 府 公 金 337 318

(0.7) (0.6)

合 計 50,683 50,826

(単位:億円、%)

(注) 1. 海外店分、特別国際金融取引勘定および譲渡性預金を除いています。 2. (  )内は構成比です。

公金資金残高

平成28年度中間期 平成29年度中間期

公 金 預 金 337 318

(89.2) (85.1)

公 金 借 入 金 (1.8)6 (0.1)0

債 券 引 受 (9.0)34 (14.8)55

合 計 378 374

(単位:億円、%)

(注) ( )内は構成比です。

歳入金、公金取扱実績

平成28年度中間期 平成29年度中間期

日 本 銀 行 歳 入 代 理 店 口 1,000 875

地 方 公 共 団 体 公 金 収 納 口 214 174

合 計 1,215 1,049

(14)

貸出金残高

平成28年度中間期 平成29年度中間期

国内業務部門 国際業務部門 計 国内業務部門 国際業務部門 計

中間期末残高

証 書 貸 付 77,889 1,396 79,286 74,897 1,378 76,276

手 形 貸 付 3,128 322 3,451 2,504 380 2,885

当 座 貸 越 10,277 ― 10,277 8,838 ― 8,838

割 引 手 形 1,896 ― 1,896 1,912 ― 1,912

合 計 93,191 1,719 94,910 88,153 1,759 89,913

平 均 残 高

証 書 貸 付 77,461 1,453 78,914 75,771 1,412 77,183

手 形 貸 付 2,789 326 3,115 2,388 385 2,773

当 座 貸 越 8,882 ― 8,882 8,326 ― 8,326

割 引 手 形 1,867 ― 1,867 1,660 ― 1,660

合 計 91,000 1,779 92,780 88,147 1,797 89,945

(単位:億円)

(注) 国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式により算出しています。

貸出金の残存期間別残高

残存期間 平成28年度中間期 平成29年度中間期

貸 出 金

1 年 以 下 40,795 38,285

1 年 超 3 年 以 下 31,733 30,106

3 年 超 5 年 以 下 13,829 13,038

5 年 超 7 年 以 下 3,978 3,821

7 年 超 4,560 4,647

期間の定めのないもの 13 12

合 計 94,910 89,913

うち固定金利

1 年 以 下

1 年 超 3 年 以 下 25,790 24,048

3 年 超 5 年 以 下 10,986 9,941

5 年 超 7 年 以 下 2,600 2,353

7 年 超 2,570 2,342

期間の定めのないもの ― ―

合 計

うち変動金利

1 年 以 下

1 年 超 3 年 以 下 5,943 6,057

3 年 超 5 年 以 下 2,842 3,097

5 年 超 7 年 以 下 1,378 1,467

7 年 超 1,989 2,305

期間の定めのないもの 13 12

合 計

(単位:億円)

(注) 残存期間1年以下の貸出金については、固定金利、変動金利の区分をしていません。

(15)

従業員1人当たり資金量および貸出金

平成28年度中間期 平成29年度中間期

国内店 海外店 計 国内店 海外店 計

資 金 量 25 39 25 25 56 25

貸 出 金 24 32 24 23 33 23

(単位:億円)

(注) 1. 資金量 = 債券+預金+譲渡性預金

2. 従業員数は、就業人員数(出向者を除く)の期中平均を使用しています。

1店舗当たり資金量および貸出金

平成28年度中間期 平成29年度中間期

国内店 海外店 計 国内店 海外店 計

資 金 量 1,100 577 1,095 1,084 828 1,081

貸 出 金 1,026 464 1,020 971 496 966

(単位:億円)

(注) 1. 資金量 = 債券+預金+譲渡性預金

2. 出張所・営業所を除いた店舗(駐在員事務所は含んでいません)により算出しています。

メンバー向け貸出

平成28年度中間期 平成29年度中間期

メ ン バ ー 向 け 貸 出 残 高 92,945 88,011

(97.9) (97.9)

メ ン バ ー 以 外 へ の 貸 出 残 高 1,964 1,901

(2.1) (2.1)

合 計 94,910 89,913

(単位:億円、%)

(注) 1. メンバーとは、商工中金に出資加入した団体とその構成員です。 2. (  )内は構成比です。

貸出金使途別残高

平成28年度中間期 平成29年度中間期

設 備 資 金 20,886(22.0) 20,590(22.9)

長 期 運 転 資 金 58,328(61.5) 55,603(61.8)

短 期 運 転 資 金 15,695 13,718

(16.5) (15.3)

合 計 94,910 89,913

(16)

(注)( )内は構成比です。

貸出金担保別内訳

平成28年度中間期 平成29年度中間期

当 金 庫 預 金 ・ 債 券 1,248(1.3) 1,228(1.4)

有 価 証 券 (0.4)386 (0.5)444

債 権 (0.5)522 (0.5)473

商 品 (0.2)144 (0.1)130

不 動 産 39,024(41.1) 37,133(41.3)

そ の 他 担 保 2,170(2.3) 2,243(2.5)

計 43,497(45.8) 41,653(46.3)

保 証 38,160(40.2) 33,065(36.8)

信 用 13,252(14.0) 15,194(16.9)

合 計 94,910 89,913

(単位:億円、%)

(注) ( )内は構成比です。

貸出金業種別内訳

(単位:億円、%)

平成28年度中間期 平成29年度中間期

製 造 業 31,052(32.7) 29,515(32.8) う ち 機 械 金 属 製 造 業 16,008(16.9) 15,312(17.0) 農 業 , 林 業 (0.3)275 (0.3)292

漁 業 (0.1)42 (0.0)39

鉱 業, 採 石 業, 砂 利 採 取 業 (0.1)130 125(0.1) 建 設 業 2,846(3.0) 2,562(2.9)

電気・ガス・熱供給・水道業 (0.4)337 302(0.3)

情 報 通 信 業, 運 輸 業, 郵 便 業 12,466(13.1) 12,002(13.3) 卸 売 業 , 小 売 業 30,163(31.8) 28,372(31.6)

金 融 業 , 保 険 業 (0.5)472 (0.5)445

不 動 産 業, 物 品 賃 貸 業 6,994(7.4) 6,669(7.4) 各 種 サ ー ビ ス 業 9,529(10.0) 8,950(10.0) 地 方 公 共 団 体 (0.0)4 (0.0)3

そ の 他 (0.1)130 (0.2)135

海外及び特別国際金融取引勘定分 (0.5)464 (0.6)496

(17)

(単位:百万円、%)

支払承諾見返担保別内訳

平成28年度中間期 平成29年度中間期

当 金 庫 預 金 ・ 債 券 4,969(5.0) 5,098(4.8)

有 価 証 券 (0.1)141 (0.2)203

債 権 (0.0)̶ (0.0)̶

商 品 (0.0)̶ (0.0)̶

不 動 産 22,204(22.4) 23,857(22.4)

そ の 他 担 保 1,157(1.2) 1,489(1.4)

計 28,471(28.7) 30,647(28.8)

保 証 58,185(58.7) 56,793(53.4)

信 用 12,526(12.6) 18,959(17.8)

合 計 99,182 106,399

(注) ( )内は構成比です。

預託制度融資残高

平成28年度中間期 平成29年度中間期

預 託 制 度 融 資 残 高 997 929

(単位:億円)

委託代理貸付金残高

平成28年度中間期 平成29年度中間期

設 備 資 金 件 数 578 516

金 額 41 37

運 転 資 金 件 ̶0 ̶0

合 計 件 57841 51637

(単位:件、億円)

貸出金の債券・預金に対する比率

(18)

与信費用

平成28年度中間期 平成29年度中間期

与 信 費 用 (A)=(B)+(C) 150 △146

不 良 債 権 処 理 額 (B) 177 △146

一般貸倒引当金繰入額(△は戻入益) (C) △26 ―

(単位:億円)

貸出金償却額

平成28年度中間期 平成29年度中間期

貸 出 金 償 却 額 ̶ 0

(単位:億円)

特定海外債権残高

 該当ありません。

貸倒引当金の増減

平成28年度中間期 平成29年度中間期

当期首

残高 増加額期中

期中減少額 当中間期末

残高 当期首残高 増加額期中

期中減少額 当中間期末 残高 目的

使用 その他※ 目的使用 その他※

一般貸倒引当金 656 629 ̶ 656 629 573 520 ̶ 573 520

個別貸倒引当金 1,946 1,984 138 1,807 1,984 1,792 1,654 43 1,748 1,654

合 計 2,602 2,614 138 2,463 2,614 2,365 2,175 43 2,321 2,175

(単位:億円)

※一般貸倒引当金:洗替による取崩額。  個別貸倒引当金:洗替及び回収による取崩額。

(19)

リスク管理債権の状況(単体)

平成28年度中間期 平成29年度中間期

破 綻 先 債 権 (A) 614 578

( Ⅳ 分 類 額 控 除 後 破 綻 先 債 権 ) (B) (266) (251)

延 滞 債 権 (C) 3,782 3,345

( Ⅳ 分 類 額 控 除 後 延 滞 債 権 ) (D) (3,074) (2,769)

3 ヵ 月 以 上 延 滞 債 権 (E) 3 14

貸 出 条 件 緩 和 債 権 (F) 143 197

リ ス ク 管 理 債 権 合 計 (G)=(A)+(C)+(E)+(F) 4,544 4,136

破 綻 先 債 権 の う ち Ⅳ 分 類 額 (H) 348 327

延 滞 債 権 の う ち Ⅳ 分 類 額 (I) 707 576

Ⅳ 分 類 額 控 除 後 リ ス ク 管 理 債 権 (J)=(B)+(D)+(E)+(F) 3,488 3,232

Ⅳ 分 類 額 控 除 後 貸 出 金 残 高 (K) 93,866 89,015

貸 出 金 に 占 め る 割 合(%) (J)/(K) 3.7 3.6

(単位:億円、%)

(注) 1. 破綻先債権とは、「未収利息不計上貸出金」*のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号イからホまでに掲げる事由ま

たは同項第4号に規定する事由が生じている貸出金です。

2. 延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権および債務者の経営再建または支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した 貸出金以外の貸出金です。

3. 3ヵ月以上延滞債権とは、元本または利息の支払が約定支払日の翌日から3月以上延滞している貸出金で破綻先債権および延滞債権に該当しない 貸出金です。

4. 貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建または支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の 債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権および3ヵ月以上延滞債権に該当しない貸出金です。

5. Ⅳ分類額とは、自己査定により回収不能と区分された債権額であり、全額貸倒引当金を計上しています。

6. Ⅳ分類額控除後リスク管理債権とは、リスク管理債権から、注5の金額を控除した金額です(控除した金額は平成28年度中間期個別貸倒引当金 1,984億円のうち1,055億円、平成29年度中間期個別貸倒引当金1,654億円のうち904億円です)。

* 未収利息不計上貸出金:元本または利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本または利息の取立てまたは弁済の見 込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く)

金融再生法に基づく開示債権額

平成28年度中間期 平成29年度中間期

破産更生債権およびこれらに準ずる債権 (A) 1,884 1,659

危 険 債 権 (B) 2,533 2,282

要 管 理 債 権 (C) 147 212

小 計 (D)=(A)+(B)+(C) 4,565 4,154

Ⅳ 分 類 額 (G) 1,065 912

(Ⅳ 分 類 額 控 除 後) (D)-(G) (3,500) (3,241)

正 常 債 権 93,368 88,461

合 計 (H) 97,934 92,615

貸 出 金 に 占 め る 割 合(%) ((D)-(G))/((H)-(G)) 3.6 3.5 (参考)Ⅳ 分類額控除後債権の保全状況

(D)のうち担保・保証等による回収見込額 (E) 2,329 2,147

(D)に 対 し て 計 上 し た 貸 倒 引 当 金 (F) 1,941 1,615

引 当 率 (%) ((D)-(G))-(E)(F)-(G) 74.9 64.2

((E)+(F))-(G)

(20)

商品有価証券平均残高

平成28年度中間期 平成29年度中間期

商 品 国 債 30 30

(単位:億円)

有価証券種類別残高

平成28年度中間期 平成29年度中間期

国内業務部門 国際業務部門 計 国内業務部門 国際業務部門 計

中間期末残高

国 債 10,295 ̶ 10,295 8,185 ̶ 8,185 (65.5) (64.6) (54.9) (54.9)

地 方 債 1,207 ̶ 1,207 2,676 ̶ 2,676 (7.7) (7.6) (18.0) (17.9)

短 期 社 債 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶

社 債 3,564 ̶ 3,564 3,198 ̶ 3,198 (22.7) (22.4) (21.5) (21.5)

株 式 337 ̶ 337 422 ̶ 422

(2.1) (2.1) (2.8) (2.8)

そ の 他 の 証 券 320 202 522 414 11 426

(2.0) (100.0) (3.3) (2.8) (100.0) (2.9)

うち外国債券 ̶ 202 202 ̶ 11 11

(100.0) (1.3) (100.0) (0.1)

合 計 15,725 202 15,927 14,896 11 14,908

平 均 残 高

国 債 10,835 ̶ 10,835 8,847 ̶ 8,847 (69.7) (68.8) (58.6) (58.5)

地 方 債 832 ̶ 832 2,290 ̶ 2,290 (5.3) (5.3) (15.2) (15.2)

短 期 社 債 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶

社 債 3,452 ̶ 3,452 3,420 ̶ 3,420 (22.2) (21.9) (22.6) (22.6)

株 式 222 ̶ 222 223 ̶ 223

(1.4) (1.4) (1.5) (1.5)

そ の 他 の 証 券 213 202 415 325 11 336

(1.4) (100.0) (2.6) (2.1) (100.0) (2.2)

うち外国債券 ̶ 202 202 ̶ 11 11

(100.0) (1.3) (100.0) (0.1)

合 計 15,556 202 15,758 15,107 11 15,119

(単位:億円、%)

(注) 1. 国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式により算出しています。 2. (  )内は構成比です。

(21)

(1)満期保有目的の債券

(単位:億円)

 有価証券の時価、評価差額等に関する事項は次の通りです。これらには、

「有価証券」のほか、

「買入金銭債権」

中の信託受益権が含まれています。

種類 中間貸借対照表計上額平成28年度中間期時価 差額 中間貸借対照表計上額平成29年度中間期時価 差額

時 価 が 中 間 貸 借 対 照 表 計 上 額 を 超 え る も の

国債 4,747 4,888 140 2,847 2,931 84 地方債 435 436 0 109 109 0

社債 205 209 3 205 207 2

小計 5,389 5,534 144 3,161 3,248 86

時 価 が 中 間 貸 借 対 照 表 計 上 額 を 超 え な い も の

国債 ― ― ― ― ― ―

地方債 63 63 △0 737 730 △7

社債 ― ― ― ― ― ―

小計 63 63 △0 737 730 △7

合 計 5,453 5,597 144 3,899 3,978 79

(2)子会社・子法人等株式及び関連法人等株式

(単位:億円)

平成28年度中間期 平成29年度中間期

中間貸借対照表計上額 時価 差額 中間貸借対照表計上額 時価 差額

子 会 社 ・ 子 法 人 等 株 式 ― ― ― ― ― ―

関 連 法 人 等 株 式 ― ― ― ― ― ―

合 計 ― ― ― ― ― ―

(注)時価を把握することが極めて困難と認められる子会社・子法人等株式及び関連法人等株式

(単位:億円) 平成28年度中間期 平成29年度中間期 中間貸借対照表計上額 中間貸借対照表計上額

子 会 社 ・ 子 法 人 等 株 式 34 34

関 連 法 人 等 株 式 ― ―

合 計 34 34

これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「子会社・子法人等 株式及び関連法人等株式」には含めていません。

(3)その他有価証券

(単位:億円) 種類 中間貸借対照表計上額 取得原価平成28年度中間期 差額 中間貸借対照表計上額 取得原価平成29年度中間期 差額

株式 200 76 123 288 85 203 債券 9,160 9,025 135 8,326 8,260 66 国債 5,547 5,448 99 5,302 5,254 48

中 間 貸 借 対 照 表 計 上 額 が

取 得 原 価 を 超 え る も の 地方債短期社債 621― 614― ―6 646― 642― ―3 社債 2,991 2,962 28 2,377 2,363 14 その他 522 470 51 306 219 86 小計 9,883 9,572 310 8,921 8,565 356

株式 14 18 △3 8 11 △3

債券 453 455 △1 1,833 1,842 △9

(22)

有価証券の債券・預金に対する比率

平成28年度中間期 平成29年度中間期

国内業務部門 国際業務部門 計 国内業務部門 国際業務部門 計 有 価 証 券 (A) 15,725 202 15,927 14,896 11 14,908

債 券 ・ 預 金 (B) 100,274 1,560 101,835 98,951 1,612 100,564

比 率 ( % )(A) /(B)期 中 平 均 15.6815.72 12.9612.67 15.6415.68 15.0515.45 0.690.82 14.8215.25 (単位:億円、%)

(注) 預金には譲渡性預金を含んでいます。

公共債ディーリング実績

平成28年度中間期 平成29年度中間期

売 買 高 ― ―

平 均 残 高 30 30

(単位:億円)

(注) ディーリング実績はすべて国債です。

有価証券の残存期間別残高

1 年以内 5 年以内1 年超 10 年以内5 年超 10 年超 期間の定めのないもの 合計

平成28年度中間期

国 債 1,993 5,932 2,369 ― ― 10,295

地 方 債 ― 315 891 ― ― 1,207

短 期 社 債 ― ― ― ― ― ―

社 債 605 1,910 1,048 ― ― 3,564

株 式 ― ― ― ― 337 337

そ の 他 の 証 券 151 50 ― ― 320 522

うち外国債券 151 50 ― ― ― 202

合 計 2,750 8,209 4,309 ― 657 15,927

平成29年度中間期

国 債 800 7,319 30 35 ― 8,185

地 方 債 30 361 2,284 ― ― 2,676

短 期 社 債 ― ― ― ― ― ―

社 債 641 1,742 814 ― ― 3,198

株 式 ― ― ― ― 422 422

(単位:億円)

金銭の信託の時価等情報

(1)満期保有目的の金銭の信託

平成28年度中間期

.

 該当ありません。

平成29年度中間期

.

 該当ありません。

(2)その他の金銭の信託(運用目的および満期保有目的以外)

平成28年度中間期

.

 該当ありません。

平成29年度中間期

(23)

取引種類別外国為替取扱高

平成28年度中間期 平成29年度中間期

貿 易 為 替 1,962 1,889

貿 易 外 為 替 935 877

資 本 取 引 810 724

合 計 3,709 3,491

(単位:百万ドル)

(注) 海外店分を含みます。

外貨建資産残高

平成28年度中間期 平成29年度中間期

外 貨 建 資 産 残 高 2,291 2,300

(単位:百万ドル)

(注) 国内店の外貨建資産および海外店の資産を表示しています。

内国為替取扱高

平成28年度中間期 平成29年度中間期

送金為替

各 地 へ 向 け た 分 件 数 891 871

金 額 54,920 47,023

各地より受けた分 件 数 842 834

金 額 57,436 51,628

代金取立

各 地 へ 向 け た 分 件 数金 額 5,265251 4,452217

各地より受けた分 件 数 7 7

金 額 147 127

合 計 件 数 1,992 1,929

金 額 117,769 103,232

(単位:千件、億円)

国際

(24)

用語解説

 デリバティブ取引についての取組方針、リスク管理方法などは以下の通りです。

デリバティブ取引に対する取組み

 取引の大半は、お取引先のニーズへの対応とALMリスクコントロールを目的としています。

お取引先のニーズ

 .市場金利や為替変動に伴う資金調達コストや仕入コストの増加などをヘッジするニーズに対応するために提

供するスワップ・オプション・為替予約。

ALMリスクコントロール

 貸出・債券などのオンバランス取引から発生する金利リスクをコントロールするための金利スワップなど。

デリバティブ取引におけるリスク

 貸出・有価証券などのオンバランス取引と同様に信用リスク、市場リスクなどがあります。

信用リスク

 .取引相手方の契約不履行により生じるリスクです。貸出などオンバランス取引については元本や利息などが

信用リスク額となりますが、デリバティブ取引の場合、時価評価を行い、カレントエクスポージャー方式で

信用リスク額を算出しています。

市場リスク

 .オンバランス取引同様、デリバティブ取引についても金利・為替レート・株価などの変動によりその取引の市

場価値が変動するリスクがあります。

各種リスクに対する管理態勢等

信用リスク

 .お取引先との取引については、貸出に伴うリスクと一体で管理を行っています。金融機関などを取引の相手

方とする市場取引についても、他の市場取引と同様にお取引先別および国別にクレジットラインを設定し、

その範囲内で執行・管理を行っています。

市場リスク

 .リスクの種類や業務ごとにバリュー・アット・リスク(VaR)や10ベーシス・ポイント・バリュー等の上限額

および損失限度を設定して管理を行っています。また、デリバティブ取引の評価損益などは統合リスク管理

部でモニタリングを行い、経営陣に定期的な報告を行っています。

デリバティブ取引

債券や金利、為替などの現物商品から派生した金融商品のことで、「金融派生商品」 ともいいます。 デリバティブ取引は、現物商品の価格変動リスクなどの回避や、低コスト資金調達、高利回り資金 運用などを目的に開発され、代表的なものに、 「先物取引」 「スワップ取引」 「オプション取引」 な どがあります。

先物取引 ある金融商品を将来の特定の時期に一定価格で売買すべきことを、前もって 約定しておく取引のことです。

スワップ取引 契約の当事者間で、将来発生するキャッシュ・フロー(資金の流れ)を交換す る取引のことです。 例えば、同一通貨の変動金利と固定金利を交換する金利ス ワップや、ドル建金利と円建金利を交換する通貨スワップなどがあります。

オプション取引 ある金融商品を将来の特定の時期に一定価格で購入できる権利(コール) や売却できる権利(プット)を売買する取引のことです。

オプションの購入者はオプション料を対価としてオプションを行使する権

参照

関連したドキュメント

 彼の語る所によると,この商会に入社する時,経歴

資本準備金 28,691,236円のうち、28,691,236円 (全額) 利益準備金 63,489,782円のうち、63,489,782円

問55 当社は、商品の納品の都度、取引先に納品書を交付しており、そこには、当社の名称、商

引当金、準備金、配当控除、確 定申告による源泉徴収税額の 控除等に関する規定の適用はな

件数 年金額 件数 年金額 件数 年金額 千円..

特定工事の元請業者及び自主施工者に加え、下請負人についても、新法第 18 条の 20 に基づく作業基準遵守義務及び新法第 18 条の

ダイダン株式会社 北陸支店 野菜の必要性とおいしい食べ方 酒井工業株式会社 歯と口腔の健康について 米沢電気工事株式会社

③ 大阪商工信金社会貢献賞受賞団体ネットワーク交流会への参加 日時 2018年11月14日(水)15:00〜18:30 場所 大阪商工信用金庫本店2階 商工信金ホール